お知らせ

2013.09.17

インドネシア知財総局職員が来訪

去る8月22日に、インドネシア知財総局より、ユスリサル・ニングシフ著作権等局長およびアグング・ダマルサソンコ同局法規課長が、都築 智文化庁長官官房国際課海賊版対策専門官と共に芸団協CPRAを訪問し、増山周芸団協事務局長らが応対した。

今回の訪問は、著作権の集中管理及びデジタル環境における著作権の保護を中心に、日本の著作権に係る施策や集中管理団体・権利者団体の活動について情報を収集し、将来のインドネシアにおけるコンテンツ・権利保護に活用していくことを目的としたものである。

訪問の中で、増山事務局長より、国際条約における実演家の保護と絡めて、日本における実演家の権利獲得の歴史や商業用レコード放送二次使用料を中心に集中管理団体の役割とその効果を説明し、その後意見交換を行った。終始和やかな雰囲気の中進められ、集中管理の仕組みとして、日本の指定団体制度に高い関心が示されるなど、短いながら非常に充実した時間となった。

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