データベースを活用した効率的な分配
商業用レコード二次使用料や貸レコード使用料・報酬は、放送局、有線放送局、レンタル事業者から使用した楽曲の報告を受け、それに基づき権利者に分配しています。そのため、芸団協CPRAでは音楽作品に関するデータベースと、権利委任団体を通じて登録された権利者に関するデータベースを構築しています。これらのデータベースと、利用者から報告を受けた使用楽曲を照合することで、分配対象となる権利者を特定しています。
効率的に分配することで、作業負担を減らし経費削減にもつながっています。その結果、管理手数料を段階的に下げ、権利者により多くの使用料を分配できるようになってきています。