SANZUI vol.07_2015 spring
若き実演家の未来
Photo / Kota Sugawara
歌が好き。ずっと歌い続けたい。岩佐美咲(AKB48)
ものごころついたときから歌手になりたかった。小学校4年生からオーディションを受け続け、中学1年生でAKB48研究生に合格。イベントで「天城越え」を熱唱したことが演歌歌手としての道を拓いた。
「AKB48の中で『歌と言えば岩佐』と言われる存在でありたい。演歌歌手として頑張って、歌手志望の後輩に希望を与えられたら」
Jポップとはひと味違う演歌の世界観をどう表現すればいいか、日々勉強している。
「もう二十歳になったのだから、演歌で歌われるような大人の女性らしさを少しずつ身につけていけたらいいな」
演歌歌手の先輩からは、歌だけでなく、ファンを楽しませようという姿勢も勉強させてもらっているという。
「歌を歌うことが、応援してくれるファンへの一番の恩返し。演歌ファンの方にも愛される歌手になって、10年後も20年後もずっと歌を歌っていきたい」
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