vol.031「日本復興のため自分たちでできることを」
デビュー間もないころ、「お嫁さんにしたい女性ナンバー1」と呼ばれて話題となり、多くのファンの心をつかんだ竹下景子さん。『遺書』などの舞台や、『祭りの準備』などの映画、テレビドラマ出演で、女優としての地位を確立していった。一方で、クイズ番組『クイズダービー』では司会の大橋巨泉から「三択の女王」と呼ばれ、16年間にわたって正答率の高い回答者として活躍してきた。こうした多彩な芸能活動の傍ら、「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」ワクチン大使、国連食糧計画協会(WFP)親善大使、「富良野自然塾」の環境教育プログラムインストラクターなど、社会的な活動にも多大な力を注いでいる。今回は、竹下景子さんの初舞台で和宮様の「本物」「偽物」役で共演した丸山ひでみCPRA広報委員が、38年にわたって活躍してこられた女優としての思いから、東日本大震災をはじめとする社会問題に取り組む意識にいたるまでを、ざっくばらんにお伺いした。
(2011年05月10日公開)