vol.027「芸能の原点で演技にも音楽にも」
ご存知、当代きってのいい男。大学在学中にファッション雑誌の読者モデルに応募したことがきっかけで芸能界に入り、1995年の映画『花より男子』でデビュー。理工学部情報工学科で数学を専攻しながら、同年、テレビドラマでもデビュー。大学卒業後は、NHK大河ドラマ『徳川慶喜』や朝の連続テレビ小説『あすか』を初めとして、『ナースのお仕事』(フジテレビ)『ホタルノヒカリ』(日本テレビ)、映画『20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗』(東宝)など、多くのテレビドラマや映画に出演してこられた。一方で、1999年からは音楽活動も開始。ライブやCDではギターに加えて、ピアノやトランペットも演奏することがあるという多才ぶりを発揮する。音楽の原点は、高校のときに触れたBOOWY時代の布袋寅泰さんのギターと熱く語る藤木さんに、『おしゃれイズム』収録前の忙しいなか、俳優業15年の足跡と「死ぬまで弾き続ける」というギターへの思いを語っていただいた。
(2010年11月08日公開)