2019.11.27
「音楽権利情報検索ナビ」が公開されました
音楽関係団体等で構成する権利情報集約化等協議会(座長:末吉亙(弁護士))は、11月27日、令和元年度文化庁「コンテンツの権利情報集約化等に向けた実証事業」の一環として、音楽著作物の権利情報の一括検索サイト「音楽権利情報検索ナビ」(https://www.music-rights.jp)を公開しました。
公開期間は2019年11月27日から来年1月31日までの約2か月で、ユーザー登録をすれば誰でも利用可能です。
「音楽権利情報検索ナビ」では、MINC(※)の情報に加え、これまでデータベース化されていなかったインディーズ系レーベルや、ネット系クリエーターの作品データも一括して検索することができます。2018年2月と2019年1月の公開に続き、第3期となる今回は、公開期間を約2か月に拡大したことに加え、配信音源情報が大幅に追加されました。また、検索した作品の再確認が容易となる「マイページ」が開設されるなど、一部機能が追加されました。芸団協CPRAもMINCの会員として、実演家情報を提供しています。
詳細は、権利情報集約化等協議会プレスリリースをご覧ください。
※MINC:ミュージック・ジェイシス協議会。会員である日本音楽著作権協会(JASRAC)、日本レコード協会、芸団協CPRA、NexTone(2017年10月加盟)が各団体の情報を集約したウェブサイト「Music Forest(音楽の森)」(https://www.minc.gr.jp)を公開しています。