去る4月7日、中国・国家版権局政策法制司副司長ら6名が来訪しました。中国著作権法の改正作業の参考とするため、日本の著作権制度の状況について、文化庁など関係者との間でヒアリングや意見交換を行うことを目的とした来日の一環となります。

増山事務局長から、日本著作権法の概要を交えつつ、実演家の権利やCPRAの組織のほか、徴収・分配業務の概要などについて説明し、日本の集中管理制度に関する質疑応答などがありました。

また、滞在中には大阪も訪れ、上方落語協会の訪問や実演制作現場の視察を行うなど有意義な来日となりました。