2014.05.29
体験型普及啓発活動「芸術体験ひろばクイズラリー」を実施しました
去る2014年5月5日、CPRAは、一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の協力の下、「芸術体験ひろばクイズラリー ~さがして、こたえて、たのしく学ぼう~」を実施しました。 毎年5月5日に開催されている子供向けイベント「芸術体験ひろば」(主催:芸団協・芸能花伝舎、新宿区)のプログラムのひとつとして、小学2年生以上の子供と保護者を対象に計2回行い、100名を超える方にご参加いただきました。
クイズラリーは、会場内に点在するクイズの問題を探し、解答して回るというもので、全てのクイズに答えると「ジツエンカ」という言葉が完成します。クイズラリー後には、「『ジツエンカ』とは何か」を入口に、子供と保護者それぞれに解説を行いました。
子供に対しては、ACCS久保田専務理事より、表現することの大切さ、実演家の権利について解説を行いました。低学年の参加者も多かったものの、みんなで声を合わせて答えたり、自分の実演体験を話したりと積極的に参加していました。
保護者へは、ACCS中川事業統括部マネージャより、実演家の役割と権利をはじめ、違法アップロード・ダウンロードや肖像の利用など、制度やルールについて解説しました。
保護者へのアンケートでは、76%がこの企画について「とても面白かった」「面白かった」と答え、解説については「よく分かった」「だいたい分かった」との回答が90%以上にのぼりました。
CPRAは、今後も引き続き実演家の権利等に係る普及啓発活動に取り組んで参ります。