2013.12.11
APACEプログラム集中管理団体実務研修生を受け入れ
去る11月28日・29日、CPRAは集中管理団体実務研修生の受け入れを行った。
この研修は文化庁がWIPOに毎年継続的に信託基金を拠出し、WIPOの協力を得て企画・実施しているもので、今年の研修生は、インドネシア、マレーシア、タイから各2名の計6名。研修期間は11月25日から29日までで、研修生はCPRAのほか日本音楽著作権協会(JASRAC)及び日本レコード協会、NHKを訪問した。
28日に行われたCPRAにおける研修では、芸団協CPRAと実演家の権利の概要、音楽分野の権利処理の実務について講義が行われた。特に日本の集中管理団体制度について高い関心が寄せられ、質疑応答の時間には活発な議論が行われるなど有意義な研修となった。
29日には、銀座の歌舞伎座ギャラリーを見学後、芸能花伝舎を訪問。芸団協の実演芸術振興事業についての理解を深めた。