What'sCPRA
CPRAとは
実演家著作隣接権センター
Center for Performers’ Rights Administration
1993年、実演家著作隣接権センター(CPRA)は
実演家の著作隣接権処理業務を適正に行うための専門機関として、 日本芸能実演家団体協議会(芸団協)と関係団体の協力により発足しました。放送局やレンタル事業者が音楽CDを利用する際などの権利処理と使用料等の徴収を行い、
各権利委任団体を通じて実演家・権利者に分配しています。実演家・権利者に代わって著作隣接権を集中管理することで、
実演の円滑な利用を促進するとともに、実演に係る著作隣接権を保護し、 創作活動を支え、文化芸術の発展に貢献しています。その他、国内外の動向の調査研究や、
様々な場で実演家・権利者を代表して意見表明を行うなど、 幅広い活動を展開しています。並びに「実演家著作隣接権センター委員会(CPRA運営委員会)」を設置して、より一層、独立性、権利者性及び透明性の高い運営の維持に努めています。
OurMessage
ご挨拶
CPRA inNumbers
数字で見るCPRAの歩み
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)は、商業用レコード(CDや配信音源など、市販の目的をもって製作・収録された楽曲)を、放送や有線放送で利用した場合の「商業用レコード二次使用料」を請求する権利、レンタルされた場合の「貸与に係る報酬」を請求する権利を、実演家・権利者に代わって行使できる国内唯一の団体として、文化庁長官から指定されています。
実演家著作隣接権センター(CPRA)は、実演家の著作隣接権処理業務を適正に行うための専門機関として、利用者に対し二次使用料等の額を協議して徴収し、実演家・権利者に適切に分配されるよう努めてきました。
この30年間には、どのような変化があったでしょうか。数字で見てみましょう。
OurHistory
業界の動きから見るCPRA30年の歴史
CPRAの活動
実演家・業界の動き
SeminarInformation
オンライン・セミナー
1
- 公開日
- 2024年 1月
メタバース、VR、AR、MR、AI(人工知能)・・・この数年のうちにも新しい技術が次々に登場し、私たちの生活にも変化が生まれ始めました。音楽をつくり出す環境、歌唱や演奏といった「実演」を行う場、音楽の使い方、そして楽しみ方もますます多様化しています。
こうした中で、著作権法で保護される「実演」とは何か、「実演家」とは誰か、権利について、困惑する場面もあるのではないでしょうか。
実演家の権利、そして権利をまもるために大切なこと。
CPRA30周年セミナー【テーマ1 新たな技術と実演】では、最新技術の実態を知り、実演に係わる著作権法上の論点を整理します。
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メタバース、VRと実演
Metaverse,VR and performance新たな技術と実演に係る著作権法上の論点
Copyright law issues regardingnew technology and performance
2
- 公開日
- 2024年3月
実演の利用方法が多様化する中、日本における実演家の権利保護は十分でしょうか?
レストランなどの店舗でBGMとして音楽(商業用レコード)を利用する場合、諸外国では作詞家、作曲家だけでなく、実演家とレコード製作者にも権利が与えられています。一方、日本では実演家とレコード製作者には権利がありません。
すでにそのような権利が導入されている海外の事例を紹介するとともに、日本の現状について考え、これからを展望します。
イギリスにおけるレコード演奏・伝達権の集中管理実務
Collective Management Practice of Public Performance rights in the UKレコード演奏・伝達権の創設に向けて
Toward Establishing Rights of Performers and Phonogram Producers for Public Performances of Music